日本高齢者虐待防止センター電話相談

2009年4月29日水曜日

日本高齢者虐待防止学会理事会企画ワークショップ、およびINPEA日本国委員会によるイベント同時開催のお知らせ!

日本高齢者虐待防止学会理事会は、2008年の学会大会まで、大会の前日もしくは当日に、学会理事会企画のシンポジュウム等を実施してきました。2009年は学会大会時ではなく、以下の日程で、INPEA(INTERNATIONAL NETWORK for the PREVENTION OF ELDER ABUSE)の6月恒例のイベントと同時開催といたします。ふるってご参加ください。

なお、会場が狭いため、参加者は先着70名とさせていただきます。下記連絡先まで、参加希望者のお名前(と所属のある方はご所属)を電子メールか、ファックスでお知らせください(会場のスペースの都合上、お断りする場合にのみ、お返事をさしあげます。ファックスでお申し込みの方は、ご連絡方法をお教え下さい。なお、こちらからお断りの返事がない限り、ご参加できます)。
日 時:

2009年6月14日(日)

13:30~15:30  2009年日本高齢者虐待防止学会理事会企画ワークショップ

15:40~17:00  INPEA第4回「世界で高齢者虐待防止を考える日(WEAAD)」イベント
場 所:

東京 秋葉原ダイビル1202号 首都大学東京秋葉原サテライトキャンパス

東京都千代田区外神田1-18-13

JR「秋葉原駅」徒歩1分、つくばエキスプレス「秋葉原駅」徒歩2分

東京メトロ銀座線「末広町駅」徒歩5分

大きな地図で見るにはこちらをクリック
参加費:

無料

(要事前登録)
参加資格:

高齢者虐待にご興味のある方ならどなたでもご参加いただけます。
理事会企画ワークショップ内容:

◆ご挨拶: 

高崎絹子氏(放送大学・日本高齢者虐待防止学会理事長)

◆ワークショップ:「高齢期安心講座 自分らしく暮らすために」 

高齢者向けの虐待予防プログラムの実際について体験していただきます。

講師:山口光治氏(淑徳大学国際コミュニケーション学部)
INPEAイベント内容:

◆基調講演:「高齢者虐待対応の問題点:法律家の視点」 

大石剛一郎氏(弁護士)

◆意見交換会:「第4回世界で高齢者虐待防止について考える日(WEAAD)参加者のネットワーキング」

講演後の、参加者の皆様の自己紹介と高齢者虐待に関する自由な意見交換会(ネットワーキング)です。
連絡先:

◆首都大学東京 副田研究室

soe@tmu.ac.jp fax:042-677-2124

◆INPEA日本国委員会 日本大学 塚田研究室

tsukada.noriko@nihon-u.ac.jp fax:03-5275-8386

2009年4月17日金曜日

日本高齢者虐待防止センター ニューズレターNo.5

      新年度が始まりました。今年の桜はきれいでしたね。東北や北海道は今盛りでしょうか?

      みなさん、お元気ですか?

ニューズレターNo5を、予定より少々早めにお送りします。

   No5のコンテンツは、以下のとおりです。

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・ 「 大きな太い杭になろう」   飯田佳子

・独身息子の母介護(3)年金あてにし、虐待も

・認知症地域支援に取り組む全国82地域の報告会――レポート1

・ 行政担当者が交替しても地域で継続を!――認知症地域支援報告会レポート2

・相模原市:「老老介護」虐待対策、初の専門家会議 /神奈川

・関連サイト情報 (長いです!)

・「訪問介護の“散歩”問題 」

・東京棄民 漂う高齢者 <上>追われるすみか

・地域包括に職員確保を 厚労省が市町村に周知促す

・93歳の父を殺害の疑い 62歳長男を逮捕 岩手・花巻

・ゴミ屋敷現場ルポ こもる高齢者のSOSサイン?

      ・再度、「日本高齢者虐待防止学会理事会企画ワークショップ とINPEAの虐待防止デイ」のお知らせ 。大石弁護士のミニ講演もあります!! 奮ってご参加ください。

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エッセイ     ~大きな太い杭になろう~

                                   飯田佳子(区職員)

「出る杭は打たれる。でも折れずに頑張れ!」と新人研修の時に言われた。もう10年以上前の話だ。その時は何のことかあまり分からなかったが、今はその意味が身に沁みて分かる。

 職場では事務の効率化や事業の見直しなどが盛んに言われ、積極的に動く職員を推奨している。しかし、しかしである。そんなことが建前だとすぐに気付かされるのだ。熱意を持って職場に何か提案をすると、やる気がある職員とは思われない。「面倒くさいヤツ」と思われるか、勝手なことを言うなと言わんばかりに先輩の厳しい視線を受けるかである。間違っても誉められることはないし、協力者も出ないことが多い。

理想を胸に熱意を持って福祉の世界に入った人は、ここでかなりめげることになる。そして、1人で戦い続けて消耗するか、いつしか日々の業務に忙殺され、問題点や改善点に気付きつつも見てみぬ振りをするか、ストレスの限界で倒れるか…。

私もかつて消耗しかけた1人。新規事業を提案したら「自分で提案した事業なんだから。」と全部1人で担当することになってしまった。その数は6つ!上司の厚い信頼?それとも嫌がらせ?「えーっっ!」と叫びたい心境で毎日が試行錯誤の連続。正直、提案したことを後悔しそうになることも多々あった。でも「絶対に必要なものだ。」と信じ続けて、事業を軌道に乗せることができた。

この原動力の源は、業種が違っても熱意を持ち続けている人達からのエール。いや熱烈なラブコールだった。この温かい励ましと惜しみない協力が私の背中を押し続けてくれたのだ。本当に感謝している。

確かに出る杭は打たれる。でも、熱意を持っている人は必ずどこかにいる。だから現状に負けず、諦めず、夢は大きく。仲間を増やして折れない太い杭になろう!

ここがそんな熱意の輪を広める場になることを願っています。

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日本高齢者虐待防止学会理事会企画ワークショップ、およびINPEA(INTERNATIONAL NETWORK for the PREVENTION OF ELDER ABUSE)日本国委員会による第4回「世界で高齢者虐待防止を考える日(WEAAD)」のイベント同時開催のお知らせ

日本高齢者虐待防止学会理事会は、2008年の学会大会まで、大会の前日もしくは当日に、学会理事会企画のシンポジュウム等を実施してきました。

2009年は学会大会時ではなく、以下の日程で、INPEAの6月恒例のイベントと同時開催といたします。ふるってご参加ください。

なお、会場が狭いため、参加者は先着70名とさせていただきます。下記連絡先までメールないしファックスでお申し込みください。お断りする場合にのみ、お返事をさしあげます(断りの返事がない限り、ご参加できます)。

日時:2009年6月14日(日)

    13:30~15:30  2009年日本高齢者虐待防止学会理事会企画ワークショップ

15:40~17:00  INPEA第4回「世界で高齢者虐待防止を考える日(WEAAD)」イベント

場所:東京 秋葉原ダイビル1202号 首都大学東京秋葉原サテライトキャンパス

   (東京都千代田区外神田1-18-13)

            アクセス:JR「秋葉原駅」徒歩1分、つくばエキスプレス「秋葉原駅」徒歩2分、東京メトロ日比谷線「秋葉原駅」徒歩約5分、東京メトロ金座千「末広町駅」徒歩5分)

理事会企画ワークショップ

    * ご挨拶 : 高崎絹子氏(放送大学・日本高齢者虐待防止学会理事長)
    * ワークショップ:「高齢期安心講座 自分らしく暮らすために」

                    (高齢者向けの虐待予防プログラムの実際について体験していただきます)

        講師 :山口光治氏(淑徳大学国際コミュニケーション学部)

INPEAイベント

    * 基調講演(30分間) :

             大石剛一郎氏(弁護士) 「高齢者虐待対応の問題点:法律家の視点」

    ・「第4回世界で高齢者虐待防止について考える日(WEAAD)参加者のネットワーキング」

(講演後は、参加者の皆様の自己紹介と高齢者虐待に関する自由な意見交換会(ネットワーキング)の時間とします)



         連絡先: 首都大学東京 副田研究室 soe@tmu.ac.jp   fax:042-677-2124  もしくは

         連絡先: 日本大学 塚田研究室 tsukada.noriko@nihon-u.ac.jp fax:03-5275-8386